はじめに
こんにちは、婚活男性専門アドバイザーの山城 駿(やましろ しゅん)です。
これまで100人以上の30代後半~40代男性のサポートをしてきた中で、
“ある視点”を持てた人だけが、最後に幸せを掴んでいきます。
それは——
「妥協」と向き合う力。
“妥協”という言葉にネガティブなイメージを持つ人は多いですが、
実はこれ、婚活で成功する男だけが持つ“武器”なんです。
今回は、30代後半以降の婚活男性が向き合うべき「妥協ポイント」について、
現場のリアルを交えて解説していきます。
第1章:「理想」は武器ではなく、“壁”になることがある
あなたが持っている理想像——
- 年齢は30代前半まで
- 顔立ちはナチュラル美人
- 子どもがほしい
- 家庭的で気が利くタイプ
- できれば共働き
…どれも悪くない。むしろ普通です。
でも、その“普通”は、20代~30代前半の男性が語るなら許される条件です。
30代後半のあなたが、まだその土俵に立っているつもりなら、
残念ながら、それは“婚活の迷子”ルートです。
第2章:30代後半男性が見直すべき3つの妥協ポイント
では、何を“緩める”ことで、現実的なマッチングが始まるのか?
以下に、現場でよく見かける「成功者の妥協ポイント」を紹介します。
①年齢へのこだわり
「自分が35だから、相手は32まで」
この固定観念、外してください。
同年代〜2〜3歳上の女性とも、相性・価値観・ライフプランがぴったり合うケースは多いです。
特に女性もキャリアや自立意識が高い世代。
「自分と肩を並べて歩ける女性」と出会えるのは、このゾーンです。
②見た目・第一印象への理想化
写真だけで「ないな」と判断していませんか?
逆に、自分の写真はプロに撮ってもらったものではありませんか?
見た目の良さ=恋愛
“安心感”と“素直さ”=結婚
「写真でピンとこなかったけど、会って話したら楽しかった」
そういうご縁をスルーしないでください。
③「自分と似た価値観」だけを追わない
よく「趣味が同じ人がいい」と言う方がいますが、
実は、長続きするのは“違いを楽しめる関係”です。
「自分と似ていないけど、尊敬できる」「発想が違って面白い」
そんな女性との出会いに、可能性があります。
第3章:「理想の人」ではなく「幸せにできる人」を選べるか
婚活において、“選ばれる側”になることは当然大事です。
でも、「選ぶ視点」こそが、あなたの未来を決めると私は考えています。
「自分を幸せにしてくれる女性」ではなく、
「自分が幸せにしたいと思える女性」と出会えたとき、
婚活は“勝ち負け”から“人生設計”に変わります。
まとめ:妥協とは、現実逃避ではない。“未来への軌道修正”だ。
30代後半からの婚活は、無理に夢を捨てる必要はありません。
でも、“理想と現実のギャップ”に目を背けず、戦い方を変える必要はある。
妥協とは、「諦め」ではなく「整える」こと。
その視点が持てた瞬間、あなたの婚活は大きく前に進みます。