「また今度、ね。」
それを何度聞いたかわからない。
このまま期待してもいいのか、それとももう潮時なのか――。
この記事では、仮交際10回目を迎えても関係が進展しない理由と、見切るべきタイミングについて、実体験とデータをもとに解説します。
なぜ「10回目のデート」でも進展しないのか?
IBJなどの結婚相談所では、仮交際から真剣交際への移行は平均5〜6回のデートが多いと言われています。
にもかかわらず、10回目でも“手もつながない”“未来の話もしない”という状態が続いている場合、以下のような背景が考えられます。
よくある理由3つ
- 複数人と並行して仮交際している
→あなたを「まだ候補の1人」として見ている可能性。 - 真剣交際に進む“基準”が曖昧なタイプ
→優しいけど優柔不断。自分からは動かないタイプ。 - そもそも恋愛より“居心地”を重視している
→恋愛感情より「気楽さ」や「安定」を優先してしまう。
【体験談】私が「もう限界」と感じた瞬間
私は、30代前半で婚活をスタートし、IBJ経由で出会った男性と仮交際に入りました。
最初は楽しく、週1ペースで会っていたものの…
- いつも私からLINEで日程調整
- デート内容はノープランで「どうする?」が口癖
- 肝心な話(価値観、結婚の意思)には触れず、ずっと“浅いまま”
気づけば10回目のデート。
手もつながず、ただ食事をして帰るだけ。
その帰り道、「あ、この人とはもうないかも」と感じました。
【チェック】そろそろ“見切り”のサインかも?
以下に1つでも当てはまったら、真剣に見極めを考えるべきタイミングです。
- ✅ 相手から次の予定を提案してこない
- ✅ 「将来」や「結婚」について話しても濁される
- ✅ デートの内容が雑で、惰性感がある
- ✅ 好意が伝わってこない
- ✅ 自分が“仮置き”されている気がする
【対策】どう切り出す?“未来の話”をするコツ
もし、まだ可能性を信じたいなら、以下のようにやんわりと未来に触れる会話をしてみましょう。
✅ 言い方例
「●●さんって、どんな人と将来一緒にいたいって思う?」
「最近のデート、楽しいけど、これからどうしていきたいとかある?」
「私はそろそろ“ちゃんと向き合える関係”を大事にしたくて…」
反応が曖昧なら、それが答えです。
【まとめ】「前に進まない関係」に消耗しないで
婚活において、仮交際10回目は“最終ジャッジ”のタイミング。
期待するのは悪いことではありませんが、自分の時間と心を守ることも同じくらい大切です。
「もういいや」じゃなくて、
「私は前に進みたい」――その気持ちを大事にしてください。









